「人それぞれの勉強法がある」
そんなことを私が高校生の時に勉強方法を英語の先生に聞いたときに言われた言葉でした。
言われた私の感想としては
けっこう反感を感じました(笑)
あきらめずに社会の先生にも聞いてみました。
「覚えるまでノートに書く」
言われた私の感想としては
けっこう反感を感じました(笑)覚えれないから聞いたんですけど・・・という気持ち。
なので基本的に勉強方法として幾つか提示するように家庭教師・塾講師をしている時は気を付けて言うようにしています。
色々あるので授業中に勉強の方法を教えています。
(私の目標は教える必要が無くなって、生徒自分自身で勉強ができるようになるです)
ずっと生徒と一緒にいれませんし。
というわけで、今回は英語の勉強の効果が低いと感じるものを挙げていきます
(使い方によって効果は変わります)
- アンダーラインを引く
- 英語の教科書の英文をノートに写す
- 英文の上に意味や読みを書く
- 単語カードを作る
これらは何が問題かというと勉強した気になるのが問題です。
(手間と結果が合わない)
1つずつ説明すると
◆アンダーラインを引く
・引いただけに終わる(色ペンに持ち替えるのが手間)
・教科書がほぼアンダーライン(ポイントが絞れていない)
・理科や社会はすでに太字になってるのをアンダーラインする意味がない
◆教科書をノートに写す
基本的に写すだけだと何も勉強になりません、これは作業です。
分かりやすく言うと、知らない言語(例えば古代エジプトのヒエログリフ)を何回写しても頭に残らないし、意味など分かるようにならないからです。
効果を出すなら以下の手順が必要です。
①英文を読んで日本語で流れを説明できる。
②知らない単語はない状態にする。
③文法を理解している
④ワンセンテンスごとに読んで、教科書を見ないでノートに写す
(忘れたらセンテンスを消してからもう一度教科書を見る)
⑤4ができるようになったらセンテンスを増やしていく。
⑥5ができるようになって1ページ見ないで書けるようになる
この1から6ステップを踏めばかなり勉強になります。やるなら文法勉強と単語勉強が終わった後です。
◆英文の上に読みや意味を書く
これをやると英文ではなく目線は常に英文の上のメモを読んでしまい英文にいつまでも慣れません。
なので教科書の右か左の手で隠せる場所に単語をメモしてその上に意味その下にカタカナ読みを書いておきます。思い出せない時だけ見ていいです。
◆単語カードを作る
作るのに時間かかりすぎです、専用のカードも買わなくてはいけないので面倒です。
覚える前に私は挫折します・・・。
今回は効率があまりよくない勉強方法でした。勉強方法で聞きたいことがあったら授業中でもコメントでもいいので聞いてくださいね!
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